楽器輸送の難しさ
吹奏楽部の発表会や引越しで最も大変なのが、楽器輸送です。
楽器は非常にデリケートにできているため、輸送には気を使い作業も非常に困難です。
こちらでは、楽器輸送の難しさについてご紹介していきたいと思います。
楽器はデリケートにできているため、高温度や振動、衝撃に弱く、輸送の際にはいつも以上に気を張らなければなりません。
例えば、車やトラック、コンテナに楽器を乗せる時、夏場だと暑い時で80度以上に達することもあります。
楽器は高温度にさらされると元の音色に戻らないこともあるので、特に、熱に弱い木管楽器や金管楽器を輸送する時は大変です。
もちろん、楽器は湿気にも弱いので梅雨時期にも気をつけなければなりません。
引越しで引越し業者に依頼をする時にも注意が必要です。
引越し業者によっては、楽器を他の荷物と一緒にコンテナで運ぶ業者もあります。
楽器を荷物と一緒に輸送してしまうと輸送中に物同士がぶつかったり、道の悪い場所を走ってしまうことで、楽器に大きな振動や衝撃を与えてしまいます。
楽器は振動や衝撃にも弱いですので、引越し業者を選ぶ際には、楽器の扱い方は分かるか、楽器の輸送はしたことあるか、どんなルートを通るかなどを必ず確認しなければなりません。
デジタルピアノは、ハンマー付アクション鍵盤が搭載されているため、長時間横にしたり立てたまま保管してしまうと故障の原因となります。
更に、デジタルピアノは重量があるため、作業がスムーズにできなかったり、怪我をする可能性もないとはいえません。
ギターの場合は、輸送中にネックや弦が切れてしまうこともありますので、輸送前にはきちんと簡易包装をしなければなりません。
輸送をするためには、トラックの手配が必要です。大きさのあるドラムやピアノ、木管楽器、金管楽器などを運ぶためには、最低でも4t以上のトラックを手配しなければなりません。
トラックを手配するのは決して簡単とはいえませんし、トラックに全ての楽器を運ぶのもかなりの神経を使います。
費用をあまりかけられないと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、自身で輸送して楽器を壊してしまうよりも、プロの楽器輸送業者に依頼して安全に輸送してもらうほうが安心なのではないでしょうか。
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